ヴェルファイア・トレーラーヒッチの取り付け

キャンピングトレーラーやボートトレーラーを牽引するときに必要なのが、「トレーラーヒッチ」と呼ばれる構造。今回はトヨタ・ヴェルファイアにトレーラーヒッチの取り付けを行いました。

トレーラーを牽引する際、車側にはヒッチボールと呼ばれる球体状のパーツを取り付けておいて、それにトレーラー側のカプラーをかませます。これが物理的な連結部分になります。

これだけでも牽引はできるのですが、車両本体の後ろに大きなトレーラーが来ることでブレーキランプなどが見えなくなってしまうので、トレーラーのランプと車両を電気的にも接続する必要がでてきます。写真に写っているケーブル類は、そのためのものです。

 

ソケットというパーツをヒッチボールとは別に付けて、そこで信号のやりとりをします。ブレーキランプ、ウインカー、バック時のランプなどがトレーラー側にもありますので、車両本体から信号を送ることでそれらを制御します。

この配線作業で車両本体に手を加えなければならず、線の取り回しもなかなか大変なところがありましたが、無事作業完了となりました。

今年もあっという間に年末となり、ブログ投稿も今年最後となりました。本年は12月30日までの営業とし、来年2019年は1月5日より営業いたします。来年もカーショップ・ファーストをよろしくお願いいたします。