BMW 335i のオイルパンとウォーターポンプの整備・修理を行いました。
オイルパン
オイルパンはエンジンの下側に取り付けられている、エンジンオイルの受け皿になるパーツです。ここにエンジンオイルが溜まるのですが、オイルパンの周囲のパッキンが劣化していて、そこからオイル漏れがおきていました。
このオイルパンのパッキン交換、なかなか大変な作業です。
まず、エンジンメンバというエンジンを固定しているパーツを半降ろしにします。それからオイルストレーナーというエンジンオイルをろ過するパーツを外してから、オイルパンを取り外し、パッキンの交換を行います。
ウォーターポンプ
最近になって電動のウォーターポンプも多くなりましたが、BMWも電動ウォーターポンプを採用しており、この335iも電動のものが採用されています。このウォーターポンプ、結構破損するケースが多く、このBMWでは珍しくない修理です。
交換後にエア抜きという作業が必要なのですが、エア抜きが少々特殊なのも特徴の一つでしょうか。
前述のオイルパンのパッキン交換もですが、BMWの整備・修理はなかなか手間がかかるといいますが、単純な作業で終わらないですね。
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